男選びに見た目は重要か?イケメン好きを公言して不幸になる女性たち

イケメンの遺伝子が欲しい女子

先日、友達と居酒屋さんで飲んでいた時、隣の席の若い女子が「私、イケメンの遺伝子が欲しいんですよ!」と話しているのが聞こえてきました。

話している相手は男性だったのでその関係性や男性のルックス、女性のルックスも気になるところで、何とか顔を見たいと思ったのですが個室だったため見えませんでした。

たぶん、自分に相当な自身が無ければ男性に対して言える言葉ではないと思うので、そこから推察すると美人さんなんだと思いますが・・・ぽさのふぁん的にはいろいろツッコミたくなりました。

イケメンとチョイブスだったらイケメンの方がいいというのは誰もが思うところですが、顔だけで選んで幸せになれるんでしょうか?

ぽさのふぁんは顔で男性を選んだことが無いので分かりませんが、「男は顔が大事」と公言している友達が数名いたので思い出してみると・・・

彼女たちに共通しているのは美人で少し考えが甘いところがあるという点。

「どうしてソコを選んじゃうかな~」とぽさのふぁんを困惑させることが多々ありました。

イケメンならば相手が既婚者でも気にしない、イケメンならば貢ぐことも気にしない、近い将来に不幸になることが分かっているのに猪突猛進で突き進むことが不思議でなりませんでした。

離婚をしてイケメン既婚者の愛人になったMちゃんの場合

美人で芸術的才能に恵まれ、留学先で現地の男性と結婚し傍から見れば幸せな生活を送っていたMちゃん。

日本語で話せる相手が欲しかったのか、SNSで知り合った同じ年の日本人既婚者男性と連絡を取り合うようになり、帰国時に会ったことから仲が深まり、離婚して帰国を決意。

その時点で「え~!!」なんですが、男性には小さな子供がおり「子供が成人するまで離婚する気はない」とハッキリ言っていたんです。

それでもMちゃんは「いつか離婚してくれる」と信じて10年以上付き合い続けました。

その間、不安や寂しさを吐露することが多く、独身の高収入男性を紹介したこともあったのですが・・・

「いくら高収入でもアノ顔じゃダメなの。私、イケメンじゃないと無理」

と言って断り、既婚者男性を待ち続けました。

愛人という立場ですが金銭的な援助があるわけではなく、旅行や外食もほとんどなし。

Mちゃんの家で会い、Mちゃんの手料理で尽くすばかりの関係。

「それほどまでに彼の何が好きなの?」と聞いてみたことがあるのですが、「顔、とにかく顔が好きなの」と・・・これには呆れて何も言えなかったぽさのふぁんです。

しかし、不安と寂しさを抱えて過ごした10年という時は彼女の姿を見るも無残に変えてしまい、どんなに頑張って御世辞を言おうとしても「美人」とは口が裂けても言えないまでに劣化。

彼の離婚も進まず、最終的にMちゃんは別れを決断したのですが、なんと別れて数か月後に彼は突然離婚。

10年間不倫に苦しめられた奥さんの仕返しだったのかもしれませんが、10年も待ち続けて別れた直後に離婚が成立するとは・・・Mちゃんの10年は何だったのかと可哀想になりますが、顔で選んで不倫に走ったんだから自業自得ですよね。

ホストに貢ぐために高齢男性の愛人になったAちゃんの場合

Aちゃんは長年水商売をしており美人で気配り上手。

それなりに稼いでいるはずなのに、いつもお金が無いと言っていました。

理由を聞くと「好きなホストがいて・・・」と。

その手の話は好きではないので早々に話題を変えようとすると「一緒に店に行ってくれない?私がお金を出すから」と・・・

ホント不思議なんですが、ホスト通いする女性ってナゼか友達を連れて行きたがるんですよね。

「私はお金を払って男と飲む趣味は無いから」と断ると「すごいイケメンなんだよ。実は付き合っててね、紹介したいんだ」と更に押してくる。

「それは色恋営業ってやつだよ」と説得しても聞く耳を持たなかったMちゃんは、数か月後には70代男性の愛人になってまでホストに貢ぎ続けていました。

愛人稼業のお手当額を聞いてみたところ、月に70万円とアッサリ告白。

「じいさんに抱かれて気持ち悪いから、イケメンで浄化するの」と、訳の分からないことを言っていました。

イケメンホストに貢ぐために老人と嫌々ながらも付き合えるのなら、普通の顔の普通の男性と付き合って散財をやめればいいものをと残念な気持ちになったぽさのふぁんでした。

豪邸を捨ててワンルームで暮らすSちゃんの場合

子供の頃から美人でチヤホヤされて生きてきたSちゃん。

ホステス時代のお客さんと結婚し、豪邸で専業主婦、何不自由ない生活を送っていました。

旦那さんは若い頃はすごいイケメンでお金持ちだったため、生まれた子供もルックスに恵まれ誰もが羨む家庭を築いていたのですが、年を重ねて旦那さんが劣化していくことが許せなかったSちゃん。

「太ってお腹が出てきた」「頭が薄くなってきた」「虫歯で口臭がする」「イケメンじゃなくなった」と旦那さんの不満を漏らすことが増え、ついにはアプリで年下のイケメンを探し不倫関係に。

裕福な家庭でSちゃん個人の貯金もかなりあったため、欲しいと言わた物は買い与え、貢ぐような状態でのめり込んでいき、遂には離婚をして年下君と同棲開始。

ところが専業主婦だったSちゃんですから、いくら貯金があると言っても離婚後は減っていく一方。

数年で貯金は底をつき、お金の無くなったSちゃんに冷たく当たるようになった年下君。

喧嘩をすれば「ばばあ」と罵られ、時には暴力を振るわれることもあったようですが、戻る場所が無いため何とか年下君と結婚してもらい今はワンルームに夫婦で暮らす日々。

昔のように美容にお金をかけることもできず年齢相応の劣化をし、年下君からは人生の荷物のように扱われる日々。

共に年を重ねた旦那さんと離婚しなければ、今もイキイキと輝いていただろうに・・・

顔より大事なものがある!

「男は顔!イケメンが好き」と言って幸せになっている女性は、少なくともぽさのふぁんの周りにはいません。

これを言った時点で不幸フラグが立つのではと思うくらい、幸せから転げ落ちてます。

ぽさのふぁん自身は「目と鼻と口が正しい位置についていればいい」というくらい男性の顔には興味がなく、お金でしか男性を選ばないのでイケメン好きは理解ができないのですが、ルックスは加齢と共に劣化していきます。

美人も同じ。

見た目で選んだ相手の未来がイケメンのままというのは稀な話で、年齢とともに劣化していく中でも愛情を持ち続けていける相手を選ぶためには、見た目フィルターを外すことが重要。

見た目が良いに越したことは無いですが、一緒にいて落ち着く、尊敬できる部分がある、話が合うなど見た目以外の何かがあることが重要と言えるでしょう。

ぽさのふぁんの場合はそれがお金ですので歪んでいると言われることもありますが、かつて大ヒットしたドラマ「やまとなでしこ」の桜子ちゃんのセリフに「お金は絶対に女を裏切らない」という言葉があります。

これ、間違いないと思うんですよね。

男に裏切られたと思ったことは何度もあるけど、お金に裏切られたと思ったことは一度も無いですもん。

「先天的なブ男でも、後天的な努力で勝ち取れるのがお金持ち。」という言葉もあるんですが、本当にこの通りだと思うんです。

努力をした男性ならば、困る事態になってもまた努力ができるでしょうし、そうやって努力ができる男性とならば安心して生きていけるはず。

だからと言って男性選びは「お金で!」なんて言う気は全くなく、ぽさのふぁんが重視するのがお金というだけで人それぞれの価値観があると思います。

ただし、顔だけで選ぶのは未来を考えると注意が必要ですね。

イケメンだけじゃなくプラスαが無ければ中身のない美しいだけの箱。

結婚指輪の入っていない指輪箱のようなものですね。

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