2度も既婚者に騙されました!
婚活歴5年、300人以上の男性と会ったぽさのふぁんです。
さすがに300人も会うと9割以上の男性は街ですれ違っても覚えてません。
また話す機会があったなら、本気で「初めまして」と言ってしまうでしょう。
でも、絶対に忘れない男性というのもいます。
その一人が、「婚活女性は結婚をチラつかせれば簡単に遊べる」と言った男性。
卑怯にも既婚者でありながら独身の振りをして婚活パーティーに参加しており、ぽさのふぁんはその被害にあってしまいました。
最終的に弁護士さんに調べてもらい既婚者という事実が発覚したのですが、「どうして騙したの?」と問い詰めるぽさのふぁんに言ったのが「だって、婚活女性は結婚をチラつかせれば簡単に遊べると思ったから」。
最低ですよね!
真剣に婚活している女性をターゲットにして遊ぶな!
と血管がブチ切れるほどの怒りと悲しみを感じたこと、今も忘れません。
日頃はポジティブなぽさのふぁんでも、この時ばかりは1か月ほど落ち込みました。
しかし、婚活をやめたら終わりとばかりに未来の旦那様探しを再開したところ、またしても既婚者の餌食になってしまいまして・・・
それでも諦めずに婚活を再開したところ、被害報告サイトでたくさんの女性から書き込まれている男性とデートを重ねていたことが発覚したりと、散々な目にあってきました。
そんな経験を元に、既婚者男性や遊び人に婚活期間を無駄にされる女性が減ることを願って、これらの見抜き方を書いていきます。
この言葉に注意!
「結婚を前提にお付き合いをしてください」と言われたら女性としては嬉しいですよね。
「結婚」というワードに舞い上がって冷静な判断ができなくなります。
ぽさのふぁんが引っ掛かった既婚者男性2人と遊び人男性も、3回目のデートでこのワードを言ってきました。
なぜ3回目だったのか、そこはよく分かりませんが、彼らの中では3回目がベストなタイミングだったということでしょう。
お付き合いとなれば一般的には体の関係も含まれるわけですから、それが目当ての彼らからしたら待てる最長が3回目のデートまでということなのかもしれません。
そして、「結婚」というワードで成功率を上げ、「前提」というワードで逃げ道を用意している。
でも、この言葉は交際スタートの一般的な言葉でもありますよね。
3回目のデートで本気でこの言葉を言う男性もいるでしょう。
じゃあ、見抜けないじゃない!
と思うかもしれませんが、3回目のデートまでに見抜く方法がちゃんとあります。
プロフィールで既婚者や遊び目的をシャットアウト!
婚活は「結婚相談所」「婚活パーティー」「婚活アプリ」が一般的ですが、既婚者男性や遊び人は結婚相談所は使いませんので、婚活パーティーとアプリに絞って書きますね。
婚活パーティーも婚活アプリもプロフィールが出会いの始まりになりますので、ここで見抜いてシャットアウトしてしまうのが好ましいです。
そこで確認したいのが「独り暮らし」なの否か。
既婚者の場合は高確率で「実家暮らし」「家族と同居」「離婚して子供と同居」「記載なし」を選択しています。
家族と一緒に住んでいたら家に呼べないというのも納得の理由になりますからね。
「どうして家に呼んでくれないの?」と後から疑われることのないよう、手を打っているんですよね。
基本的には「独り暮らし」の人を選ぶべきですが、「独り暮らし」となっていても、単身赴任ということがあるので注意が必要です。
アプリの場合には独身証明書を提出できるものがありますので、そういったアプリで独身証明書を提出している人を選ぶのが確実です。
ただし、本当に独身で実家暮らしや子供と同居しているという男性もいますので、気になる人の場合には早い段階のメッセージで「実家暮らしとなっていますが独身証明書などで独身を証明してもらうことは可能ですか?」と確認しましょう。
アプリの場合はタグを要チェック!
アプリの場合には好きなことなどをアピールできるタグ機能のある場合があります。
「体の相性も大事」「キスが好き」「スキンシップを大事にしたい」など、性的なものを選んでる人は体目的の可能性が非常に高いです。
既婚者男性も遊び人も体が目的ですので、そこはしっかりアピールして共感してくれる人を探しています。
「結婚するなら体の相性も大事だよね」と本気で思っている女性がこういったタグを選択している場合はターゲットになりやすいので注意してください。
また、たくさんのタグを選択している場合には隠れてしまっている場合があります。
面倒ですがタグは全部確認することをオススメします。
違和感を感じたら早めに切る!
プロフィールを慎重にチェックしても完全にシャットアウトできるわけではありません。
世の中には息をするように嘘をつける人がいるんです。
ぽさのふぁんが騙されてしまったのも、スラスラと躊躇なく嘘がつける男だったからです。
思い返せば、早い段階から違和感を感じていて「もしかして既婚者じゃないよね?」と聞いたこともありました。
その度に嘘をつかれていたわけで、その嘘に100%納得していたのではなく、違和感が勘違いだった場合を考えて信じる努力をしてしまっていたんですよね。
でも今は「違和感は高確率で当たってる」と思います。
女の勘は当たるんですよ!
もし違和感を感じたら「神の知らせ」だと思って早々に見切りをつける勇気が必要です。
3回のデートの中で見抜く方法
①デートの日時を男性都合で決める
普通の男性は女性の都合のよい日を聞いてから誘ってくれますよね。
既婚者男性や遊び人は自分の都合の良い日だけを提案してきます。
提案された日に合わせられないと数週間先の再提案になることもあるでしょう。
仕事の繁忙期や長期出張前など明らかに忙しい時期は仕方ないにしても、自分都合の日しか提案しない男性はやめておいた方が正解です。
②平日の夜しか会えない男性
これも既婚者男性、遊び人男性あるあるです。
お互いの家が遠くて仕事帰りに会うのがラクという場合もあるでしょうが、まったく休日に会おうとしないのは不自然ですよね。
休日を一緒に過ごす相手がいると思うべきです。
③女性の家に行きたがる
交際したらこんなデートがしたいという話の中で、女性の家に行くことを希望する発言が出たら注意が必要です。
既婚者はもちろんですが、遊び人の場合も鉢合わせなどのトラブル回避のために自分の家には呼ばない場合があります。
「女性の家に行ったことないから行ってみたい」などの理由をつけて、交際後には女性宅をホテル代わりに使うことを納得させておくのでしょう。
複数当てはまったら交際しない
貴重な婚活期間を既婚者男性や体目的の遊び人に無駄にされないために、複数当てはまったら交際しない、これが重要です!
既婚者男性や遊び人と付き合ってしまったら、その時間がすべて無駄になるだけでなく心の傷が残ります。
場合によっては男性不信になって婚活を続けられなくなることも・・・
違和感を感じたら、自分の勘を信じましょう!
交際後に既婚者かもと思ったら
もしも交際が始まってから相手が既婚者かもと思ったら弁護士さんに依頼して調べてもらうことをオススメします。
探偵ではなく弁護士ですよ!
電話番号から住所を調べる、戸籍を取り寄せて婚姻状況を調べるなどを合法的にできるのは弁護士ですから。
料金も間違いなく弁護士さんの方が安いです。
ぽさのふぁんは弁護士さんに2回お世話になりました。
既婚者かもと疑った段階でネットで探した弁護士さんに電話をし、状況を説明。
1人目の時は「名前」「会社名」「電話番号」から、2人目の時は名前も会社名も嘘をつかれていたため「住所」のみから調べてもらい、1か月ほどで既婚者特定に至りました。
金額は依頼時に4万円ほど、通信会社への契約者情報開示請求などで1万円ほど払い、自分で払ったのは5万円ほど。
既婚者が特定された場合の慰謝料請求の費用は別途30万円ほど必要でしたが、回収できた慰謝料から差し引くシステムでした。
最終的に合意に至った慰謝料額は50万円。
最初に払った5万円と慰謝料から差し引かれた30万円を合計すると、かかった費用は35万円ほど。
実際に手にした慰謝料は15万円ほどでしたが、金額ではなく相手に少ないながらもダメージを与えられたという点では少し心の薬になりました。
万が一の時には泣き寝入りせずに戦う勇気も大事です。
慰謝料請求する場合に必要な情報
ただし、慰謝料請求する際には「相手が既婚者とは知らずに結婚を前提に交際していた」事実を証明できるものが必要になります。
メールやLINEにそういった記載があれば証明になります。
メールやLINEは削除せずにとっておきましょう。
また、婚活パーティーで知り合った場合には「婚活をする人がいく場所」ですから、そこで知り合って交際したのならば結婚前提という扱いになるそうです。
ちなみに、既婚者と知ってからも交際を続けていた場合や、結婚前提でない場合には慰謝料請求はできません。
ぽさのふぁんはイラっとするとメールやLINEを削除する悪い癖があり、弁護士さんに依頼した時点で交際を証明できるものが無かったため苦労しました。
最後に相手に会って「付き合って欲しいと言われた時嬉しかったんだ」「本当に結婚したいと思ってた?」「あのとき行った場所楽しかったよね」などと言って交際の事実や経緯を相手に語らせボイスレコーダーで録音してくるように弁護士から言われました。
その際、会っても絶対に体の関係は持たないよう、何度も念押しされました。
相手に不審がられないように語らせるというのがなかなか難しく、かなり苦労した記憶があります。
慰謝料請求しても莫大な請求にはならず弁護士費用がそれなりにかかります。
無駄になった時間も戻せませんが、相手を懲らしめるという部分で少しだけ心の傷が癒されます。
でも、できるなら既婚者男性や遊び人の被害者にならない方がいい。
これを読んだ女性は時間をロスすることなく、婚活で素敵な結婚相手に出会えることをお祈りします!