夜職から昼職に転職する方法

コミュニケーションスキルが武器!

夜職から昼職にしたいと思って悩む人は、それなりに長く夜職をしてきた人だと思います。

学生時代のアルバイトから本業にして夜職しか経験がないという人もいますよね。

今さら何ができるのか・・・

なんて思わないで!

夜職の最大の強み、コミュニケーションスキルがあるじゃないですか!

なかなか話をしてくれないお客さんに粘り強く対応してお喋り魔王に変身させたときの感動を思い出して!

「ご一緒にいただいてもいいですか?」に「ダメ」と返すお客さんからボトルを入れてもらった時の喜びを思い出して!

夜職はラクな仕事と言う人も多いけど、苦手な人とも話さなければならないし気分よく帰ってもらうために気を使い続ける大変な仕事。

それができた人が昼職では通用しないなんて諦めないでください。

PCスキル問題

とはいえ、多くの人が気にするのがPCスキルの問題ですよね。

ExcelとかPowerPointとか分からないし・・・という話をよく聞きます。

ぽさのふぁん自身、最初に受けた昼職の面接で「エクセルは使えますか?」と面接担当に聞かれ「ネット検索などしますので使えるはずです」と答え苦笑いされた記憶があります。

それほどまでに知らなかったんです。

当然ながら早々に「今回はご縁がありませんでした」という連絡を受けました。

このとき面接を受けたのは事務職の正社員。

私の中で昼職と言ったら事務職、働くなら正社員しか思いつかなかっただけですが、そこから5社ほど無知をさらすだけの面接を受けては落ちを繰り返し、たまたま派遣社員の求人を見つけ派遣登録に行ったことから今に至ります。

理由は後述しますが、夜職から昼職にしたい人は派遣社員から始めるというのも良い方法だと思います。

派遣社員から始めるメリット

最大のメリットは働きながら派遣会社のスキルアップ研修が無料で受けられること!

ぽさのふぁんは、キーボードが打てればOKというテレオペレーターの仕事を最初に選び、働きながら派遣会社の無料スキルアップ研修を活用して多くのスキルを得てきました。

具体的には、テレオペレーターで働きながらExcelを学び、ある程度習得した半年ほどで簡単な事務職に転職、事務職で働きながらPowerPointを勉強し、ある程度習得した半年ほどでExcelとPowerPointを使用する営業事務に転職、さらに難しいExcel関数などを習得し派遣期間終了とともに仕事の格を上げるというのを繰り返し、実績を作って正社員で転職というルートを歩みました。

働きながらスキルアップというのはもちろん大変なことですが、無料で教えてもらえるというのは有り難いシステムです。

活用しない手はないですよね。

また、派遣会社の場合は3か月ごとの契約更新が多く、スキルアップの転職希望ならば契約更新せずに転職を希望してもイメージダウンにならず次の仕事の紹介が得やすいというメリットがあります。

ただし、派遣登録時に「スキルアップ研修を活用して転職を重ねます」なんて口が裂けても言わないでくださいね。

でも、そもそも書ける職歴も無いのに派遣会社に登録できるかという不安がありますよね。

最近は派遣登録も断られることが多くなっているようですが、テレオペレーターを希望して登録に行けば受かる可能性は高いと思います。

最初はあまり大手でない派遣会社から狙うのも手です。

空白の職歴問題

テレオペレーターは昼職の登竜門的に飲食店からの転職者も受け入れてくれる傾向にありますので、嘘を書くくらいなら正直に書くというのも1つの手です。

ただし、明るすぎる髪色、派手なネイルや派手な化粧、ふさわしくない服装やアクセサリーで行くことのないよう注意が必要です。

長く夜職をしていると自分では見慣れて気付かなくなってしまっている人も多いので、これは本当に注意が必要です。

ぽさのふぁんは入社後の夏にキャミワンピを着ていって怒られたことがあります。

オフィスでは肩を出す服装は相応しくないというのを知らなかったんです。

また、もしお子さんのいる方でしたら「専業主婦でした」と書いてしまう方法もありますが、積極的に推奨できるものではありませんので御自身で御判断下さい。

最初から正社員を狙う方法

職歴、学歴不問で正社員を募集している会社もあります。

テレオペレーター、営業職、介護職など肉体労働系に多く待遇の良くない会社が多い印象ですが、ご丁寧に飲食店からの転職者が多いと記載してくれている会社もありますのでエントリーはしやすいですよね。

とはいえ、入社は簡単でも働き続けることが大変な会社もありますので会社選びは重要です。

保険会社や不動産会社といったインセンティブやボーナスを想定して高収入を記載している営業系の場合、契約が取れなければ最低の金額しかもらえないということを念頭に置いておかなければいけません。

ただし、夜職を長く続けてこられたコミュニケーションスキルの高い人には天職となることもありますので、チャレンジしてみるのも運試しになると思います。

転職の壁!お金の問題

これは風俗系の人に多いかと思いますが、昼職にしたいけど最初の給料日までの生活費が用意できないという人もいますよね。

自転車操業的にその日の収入が翌日には出て行ってしまう状態の場合、転職後の最初の給料日までの1か月半をどうやって過ごしたらいいのかという壁にブチ当たります。

ちょっと大変だけど最初の給料日までダブルワークするか、1か月分の生活費を貯めてから転職するかの2択が一般的ですが、週払いや日払い、必要時に働いた分の給料が受け取れるシステムのある派遣会社などもありますので要チェックです。

最後に、大抵の場合、夜職よりも昼職の方が給料が低いという問題ですよね。

これはもう慣れるしかないです。

慣れたら普通になりますから!

うん、ポジティブ~!!

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